変形性膝関節症の患者さんの言葉から~「また正座ができるなんて!」  

●症例紹介

80代の女性Iさん。70代後半にしりもちによる腰椎圧迫骨折受傷。
保存療法で治癒したものの、その後背中が伸びにくくなりました。
また、75歳頃から膝の痛みが強くなり、整形外科で両膝「変形性膝関節症」と診断。痛み止め、ヒアルロン酸の注射を膝に受けていましたが、正座は全くできなくなり、正座することは諦めていたそうです。
当院の施術8回目頃から正座が安定し、10回目頃には正座で家事動作ができるまでに改善しました。

●施術経過

初回施術時、評価のために正座をしてもらいましたが、膝の痛みと太ももの前のツッパリが強く、わずかな時間しか正座を保てませんでした。
写真のように、座った姿勢でも立った姿勢でも、背中・腰は丸くなり、体は前方に傾いて、頭をまっすぐに保つことができませんでした。
万歳では、両手がともに上がりにくい状態でした。これは、手を上げる筋肉の中には、腰に付くものがあるため、背中・腰が丸くなるとその筋肉が後方へ引っ張っられ、手を上げにくくするからです。
施術するにつれて、両膝の痛みと太ももの前のツッパリが改善され、10回目施術後には写真のように正座が安定し、かなりの時間それを保つことができるようになりました。
また座った姿勢でも立った姿勢でも、背中・腰の丸みが改善されて前方に傾いていた体がより真っ直ぐになっています。
それに伴い、頭も自然と真っ直ぐに保っています。また、万歳で両手が上がりやすくなりました。
現在、正座で家事動作もできるようになっています。
「また正座ができるなんて、思ってもいませんでした」とIさんはとても、喜んでいらっしゃいます。

●当院の施術

当院の施術では、その方の身体全体を評価し、症状の原因をみつけ筋肉の調整などで改善していきます。
正座が安定してできるようになったのは、膝の痛みと太ももの前のツッパリを引き起こすような、身体の状態を改善できたからです。
身体全体を対象にすることで、膝だけではなく体の傾きや背中・腰の丸みなど、姿勢自体が改善していきます。
そして、背中・腰が伸びたことで、腰に付く手を上げる筋肉が働きやすくなり、万歳で両手がより上がやすくなりました。
Iさんの背中・腰の丸みは、圧迫骨折による変形も原因のひとつです。しかし、施術によりIさんの姿勢は写真のように改善してきています。
このように、骨折などの受傷歴があっても、姿勢をはじめとする症状を改善する余地は十分にあるということです。服薬や注射で痛みを一時的に止めたとしても、根本的な原因解決にはなりません。
膝が痛むのは歳だから、変形しているから・・・などとと諦めている方、是非ご相談ください。

★1月祝日開院のお知らせ

・1月13日(月 成人の日)
 9時半~17時まで開院します。

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