リウマチからの贈り物(20) 無呼吸症候群とは?

このブログは、関節リウマチのような「治らない」とされている病気の方々に何かお役に立てればと思い書いています。また、そうでない方にとっても、病気のとらえ方、医療との付き合い方、代替療法の取り入れ方……など、何かヒントになればと思います。

「無呼吸症候群」とは?   

Dリウマチ内科の初診時に、睡眠を調べる必要性について説明を受けました。リウマチなどの疾患を発症する場合、睡眠の質が悪いケースが多いからだそうです。

自宅で一晩、睡眠分析機を付けて検査しました。その結果、「無呼吸症候群」の疑いと言われ、後日クリニックで一泊の睡眠検査を受けました。

その結果、中等度の「無呼吸症候群」と診断されました。

いびきをかいていることを家族や友人から指摘されていましたが、ほとんど気にもしていませんでした。いびきなんて、よくあることだからと。

「無呼吸症候群」は、中年のやや太り気味の男性がなる、というイメージもありました。実際には、女性もなりますし、やせていてもなるリスクはあるのです。

ブログを読んで頂いた方から、「肺が悪いのですか?」、「酸素を吸わないといけないのですか?」、「私もいびきをかいているので、不安ですが…」などのご質問を頂きました。

「無呼吸症候群」は「肺」そのものは問題ではなく、睡眠時に気道がふさがり、呼吸ができない状態が頻繁に起きる疾患です。このため、酸素を吸うのではなく、Cパップという機器を装着して、強制的に空気を気道に送り気道の閉塞を防ぎます。

また、いびきをかいている=「無呼吸症候群」とは限りません。でも、年齢とともに、いびきが気になり、また夜間の眠りが浅く、日中眠気が強い、などの症状があれば、早めに睡眠検査を受けることをお勧めします。

「無呼吸症候群」とはどんな病気?

・定義は?

正確には、「睡眠時無呼吸症候群」といいます。これは、眠っている間に呼吸が止まる病気です。

無呼吸の定義は、10秒以上、気道の空気の流れが止まった状態を指します。7時間の睡眠中に無呼吸が30回以上、または1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸とされます。

私の場合、検査結果を見ると、1時間あたり無呼吸が23回あり、中等度の「睡眠時無呼吸症候群」と診断されました。15回以下では軽度、30回以上では重度となります。

・どんな人がなりやすい?

男女比は、2~3 : 1 で男性に多いと言われています。男性は中年以降、首・喉まわりの脂肪が増えて気道が狭くなることが原因の一つとされています。

でも、太っていない人でも、また女性でもなる場合があります。あるクリニックには、この疾患になりやすい人の特徴について、次のように書いてありました。

  • 首が短い
  • 首が太い、まわりに脂肪がついている
  • 下あごが小さい、小顔
  • 下あごが後方に引っ込んでいる
  • 歯並びが悪い
  • 舌や舌の付け根が大きい

また、更年期以降には女性の罹患率も高まります。この疾患の特徴的な症状である「いびき」も、加齢と共にその頻度が高くなります。女性ホルモンの1つプロゲステロンには、上気道を開くための筋活動を促進させる働きがあるため、閉経によるホルモンバランスの変化が発症に関与しているらしい、とのことです。

自分で調べてみて、納得するものがありました。私はどちらというとやせ型なので、どうして私がなるのかな、と疑問でしたが。

私は閉経していますし、また下顎、顔ともに小さめです。この疾患になる要素はもっていたということです。

この病気は、寝ている間に起きているため、本人がなかなか気が付かず、それが日常生活に影響を及ぼしてしまうリスクがあります。私の場合は、睡眠の質の悪さがリウマチという形で出たとも考えられます(もちろんそれだけではありませんが)。

確かに、眠りは浅く、昼間も突然眠くなることが多かったように思います。

私の場合は、リウマチになったことで、この疾患を見つけてもらいました。リウマチにならなければ、ずっとそのままにしていたと思います。

これもリウマチからの贈り物だと思って、感謝しています。

このブログが皆様のなんらかのお役に立てればと思います。

いつも、最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

おくむら整体院 奥村多恵子

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