リウマチからの贈り物(27) 直伝レイキ(じきでんれいき)
その他
このブログは、関節リウマチのような「治らない」とされている病気の方々に参考になることがあればと、書いています。また、ご病気でない方でも、病気のとらえ方、医療との付き合い方、代替療法の取り入れ方……など知っていれば、役に立つ情報もお伝えします
直伝レイキ(じきでんれいき)
今年最後のブログになりました。
リウマチと診断されてから間もなく、淡路の友人Mさんが週1回、遠隔でレイキを送ってくれることになりました。そして、しばらくしてMさんと、Mさんの九州のお友だちNさんお二人でもレイキを送ってくれるようになりました。
仕事の後で疲れているはずなのに、私のために時間を取ってもらって本当にありがたく思っています。また、Nさんとは直接面識がないのですが、Mさんから私の病気のことを聞いて、レイキを送ってくれています。
レイキは大正時代日本で開発され、その後アメリカで普及して、再度日本に入ってきました。これはいわば「西洋レイキ」です。
それに対して、日本で開発されたレイキを直接受け継いでいるレイキもあります。これを「直伝レイキ」といいます。
お二人は「直伝レイキ」を学ばれ、実践されています。いずれのレイキにも直接施術する方法と、遠隔で施術する方法があります。
「レイキ」とは
レイキは、霊氣(気)とも書きます。
これは手当療法、エネルギー療法の一種です。太陽からのエネルギーを施術者が受け取り、手のひらを介して患者に与えます。
宗教で、手かざしをしているところもあり、レイキもその一種と勘違いされることがありますが、宗教ではありません。
レイキは最近、日本でもよく聞くようになりましたが、海外の方が積極的に民間療法として取り入れているそうです。
レイキは1922(大正11)年に臼井甕男によって、開発されました。そして臼井の弟子、林忠次郎から日系アメリカ人ハワヨ・タカタにその手法が伝えられ、それが「レイキ」としてアメリカで行われるようになりました。
その後、ハワヨ・タカタとその弟子によって世界中にレイキは伝えら、日本にもいわば「逆輸入」として入ってきました。そのため、現在日本で行われているレイキのほどんどは「逆輸入」されたもの、「西洋レイキ」です。
直伝レイキとは(正式には「心身改善臼井靈氣療法」)
それに対して、直伝レイキは臼井甕男の弟子、林忠次郎から山口千代子という女性に直接手法が伝授され、実践してきたものを指します。そして、日本本来のレイキは、本人の自然治癒力を高めて症状を「治療する」ことに重点を置いています。
私は、知人の紹介で京都で直伝レイキのセミナーを受けました。遠方からの参加者も多く、治療院を開かれている方もいらっしゃいました。
講師は、山口千代子さんの息子さん、山口忠夫さんです。
山口忠夫さんは幼い頃から、母親の千代子さんにレイキを当ててもらっていたため、病気知らずだったそうです。生活の中にレイキが根付いていたという話がとても印象に残っています。おなかが痛いとき、頭が痛いとき…… など、そこに手を当てて症状を治していたのです。
実際に受講生同士で施術をし合いましたが、多くの人にレイキを当ててもらうと、すぐに体がぽかぽかしてきて、当時あった足の裏のしびれはその日の内になくなっていたのには、驚きました。
そこで効果を実感したものの、いつの間にか生活の中で実践できないままになっていました。
それが、Mさん、Nさんに施術してもらうようになって、「直伝レイキ」の効果を再認識することになったのです。
夜、遠隔でレイキを送ってもらうと、翌日、痛みの程度が低くなったり、痛む範囲が狭くなったりします。
直伝レイキを受けていると、施術者の手を介してエネルギーを受けているだけではなく、施術者からのいたわり、やさしさ、思いやり…… つまり「愛」も一緒に送ってもらっているのだと感じます。
病気になると、心細くなります。ずっとこのままだったらどうしよう、いつ治るんだろう…… とか、またひとりポツンと取り残されているような気持ちにもなります。そんなとき、定期的にレイキを送ってもらっていることは、身体的だけではなく、精神的にどんなに心強いことか。本当にありがたいと思います。
このようなことに気付けたのも、また直伝レイキの効果を再認識できたのも、リウマチになったおかげです。これもリウマチからの贈り物のひとつです。感謝感謝。
淡路のMさん、九州のNさん、いつもありがとうございます。
今の私の症状ですが、両手首の痛みと両足の指の痛みだけになっています。
この症状が治まったら、直伝レイキのセミナーを再受講して、直伝レイキを学び治し、患者さんを始め、家族、友人、知人にもレイキを受けてもらおうと思っています。
直伝レイキ(「心身改善臼井靈氣療法」)にご興味のある方は、HPをご覧ください。
いつも、最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
今年も大変お世話になりました。皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。
来年も、楽しくブログを書いていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
おくむら整体院 奥村多恵子