リウマチからの贈り物(41)  体をケアする ~亀の子たわしは有能です

このブログは、関節リウマチのような「治らない」とされている病気の方々に参考になることがあればと、書いています。また、ご病気でない方でも、病気のとらえ方、医療との付き合い方、代替療法の取り入れ方……など知っていれば、役に立つ情報もお伝えします

体をケアする ~亀の子たわしは有能です

今朝も靴下の穴を繕っていました。ダーニングマッシュルームと糸通し(デスクスレダー)を使うととてもスムーズにできて、感謝感謝。

最近、靴下の穴を発見することが続き、どうしてなのかな?と思いました。

ひとつは、当たりまえですが、靴下が古くなってきていることです。いつ買ったか忘れてしまっているくらいなので。

それ以外に…… 私の活動量が増えているからだと、思い当たりました。

日常生活にはほぼ困らない程度、歩けるようになってきました。以前なら「今日は大丈夫だったけど、明日は歩けるかな」とか心配していましたが……

靴下の穴は、それを表しているんだな、と思い改めて感謝しながら、楽しくていねいに繕いました。

私の今の症状としては、左右の手首に痛みと左右足の裏、足の指の違和感があります。

痛みが気になるときには里芋粉湿布やビワの葉を貼ったりしています。

⇒ 「リウマチからの贈り物14 リウマチの痛みの手当て」 

それ以外に続けているのは、亀の子たわしを使ったセルフケアです。

「セルフケア」なんていう程大げさなものではありませんが、亀の子たわしはお手頃価格ですし、手軽に使えるのでお勧めです。

リウマチになる以前から入浴時に使っていました。使い方は簡単。入浴時痛くない程度に亀の子たわしで足の裏や踵、足の指をこするだけです。慣れてきたら、全身に使えます。ごしごしこすらず、なぜる程度で。頭痛がある場合、頭皮をマッサージするのにも使えます。

*注意:石鹸などはつけません。

毎日続けていると、血行がよくなり踵の角質化やタコを防ぐという効果もあります。亀の子たわしが新しいと、ちくちくと痛むかもしれませんが、そのときは力を加減してください。使っているとだんだん柔らかくなってきて、いい感じになってきます。これが天然素材のいいところだと思います。

昨年までは足の裏が腫れていて、それによって足の指の動きも悪くなっていました。そのため、亀の子たわしで足の裏や、指、指の間などを丁寧にさするようにしていました。そうすることで、血行もよくなり随分と動きやすくなってきました。

病院で理学療法士として患者さんのリハビリを担当しているとき、印象に残っているのは、足の裏や足の指の感覚・運動機能が年齢とともに悪くなる方が多いということです。

「この指はなに指を触っていますか?」と聞いても、人差し指、中指、薬指を区別できない場合があったり、5本の指を広げたり閉じたりすることがほとんどできない方も多かったのです。

足の裏や足の指の感覚・運動はとても大事です。これが低下すると、足の裏で床や地面をキャッチする働きが低下し、バランスを崩しやすくなります。

私がリウマチと診断される直前、「おかしいな」と思ったことの一つに、バランスを崩しやすくなったことがあります。狭い場所で向こうから来た人とすれ違ったときに、私のリュックとその方のバッグがかすかにぶつかりました。

わずかな力で押されたのですが、私は踏みとどまれず、ふらついたのです。えっ、そんなことでどうしてふらつくのだろう、と疑問に思ったことがありました。今から思えば、足の裏に違和感が出始めている頃でした。

今は、このようなふらつきは全くなくなりました。スムーズに働いてくれている足の裏、足の指に感謝です。

足だけではなく、いろいろなところに亀の子たわしは使えます。

私のように手首が痛んで動かしにくくなると、それに伴って指が動かしにくくなることもあります。また手首の曲げ伸ばしがしにくいため、腕の筋肉が短縮して固くなったりもします。

痛みがあるところは避けて、手の甲や手のひら、指や腕をたわしでさすったり、たわしを押し付けて円を描くようにマッサージしたりしています。たわしからの刺激で、血行が良くなりとても気持ちよく、楽になります。

親指のつけ根(母指球)を刺激すると手の疲れが取れやすいです。
両手でたわしをはさんで押し付けて回旋させると、手のひら全体に刺激がきます。

女性に多い手指の痛みを伴う変形「へバーデン結節」、「ブシャール結節」の方も、患部をさけてたわしで血行を良くすると症状が軽くなったり、二次的に起きる腕の疲れなどを改善できることもあります。

病気であるなしに関わらず、よりよく歳をとるには、自分にあったセルフケアを常日頃からもっておくことはとても大切なんだなあ、とこの頃つくづく思います。

リウマチは、このようなことを私に考えさせてくれました。これもリウマチからの大切な贈り物のひとつです。

いつも、最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

おくむら整体院 奥村多恵子

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